年に2回の大切な日
6月14日、会員がじわじわ増えている宮城県支部の、
年に2回の幹事会・活動報告会で新役員が承認されました。
新支部会長 亀井文行氏(カメイ㈱代表取締役社長)
新副会長 鈴木英二氏(名取市海岸林再生の会会長)
同 矢萩保雄氏(ユアテック㈱代表取締役会長)
新顧問 亀井昭伍氏(カメイ㈱相談役)
会員一人一人が、一人ずつコツコツ会員を募集し、現状145件の会員を
200件にするという目標を再確認しました。
宮城県支部の会合は出席率が高い。ありがたいことです。
震災直後に始めた海岸林再生プロジェクト、私は当時、宮城という土地に決して
明るいわけではありませんでしたが、安心して堂々と着手し、継続できるのは、
やはり、「オイスカってなんスカ?」を説明してくれる、世界各国での活動
そのものを応援する会員がいたから。
頼れる人のいない場所ではこうはいきません。
オイスカ宮城からは、海岸林以外にも様々なサポートをしていただいています。
代表的なものが、年間30万円の北部タイプロジェクト運営費支援。
震災前から続いており、2011.3.11は会長以下現地視察団の帰国日。
参加者は宮城に戻れないという緊急事態になりました。
各種報告とともに、毎回30分の講演があります。
今回はオイスカアドバイザーの小林省太さん(元日本経済新聞社論説委員
兼編集委員)。小林さんには今年からは、週1本部、月1名取ペースに加え、
全国各地での講演もお願いしています。すでに今年、香川、徳島、富山、
岐阜、宮城で「元新聞記者が見た海岸林再生」と題して多くの方に話して
いただいています。
そして毎回、会費5,000円で懇親会。
現場を背負っていると支援者周りの時間確保が難しい。
ですが宮城は出席率の高い会合。確実に年2回顔を合わせることが出来ます。
我々にとって現場が第一。ですか、支援者コミュニケーションは極めて大事。
支部とは、会員とは、運命共同体的な存在です。
「会員になりたい」と自分から言っていただけるようなあり方を目指します。