よくある質問
- Q1【植栽】植栽に参加することはできますか?
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A1
2014年4月から海岸への植栽が始まりました。クロマツの植栽は、気温・地温・天候など苗の成長にとって最適な条件を勘案しながら着手し、苗の穂が伸びてしまう前に非常に短期間で終えなければなりません。また、過酷な海岸の条件下では、しっかりとした植栽の技術が求められるため、植栽は森林組合の職人にお願いしています。
しかし、地元の方に海岸林に愛着を持っていただきたいという思いもあります。そこで、毎年5月に植樹祭を計画し、地元の方の参加を最優先して、植栽を体験していただく機会を設けています。close - Q2【植栽】クロマツは根が浅くて津波で倒れたと聞きました。なぜクロマツを植えるのですか?
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A2
本来クロマツは、深根性で2~3m、深いものでは5mに及ぶ根が、宮城県南部などは地下水位が高いため、深く張らず、多くが津波により倒伏してしまいました。しかもクロマツは、耐塩性、耐貧栄養性、耐乾性などに優れ、地元での種子確保も出来、海岸の潮風や砂層に最も適した樹木です。先人は長年かけてその結論に辿り着き、造成技術も確立されています。
クロマツの「深根性」を発揮させるため、林野庁の「東日本大震災に係る海岸防災林の再生に関する検討会」の最終報告では、2~3mの人工盛土の造成方針が出されました。当プロジェクトでも、3mの盛土の上にクロマツを植栽しています。close - Q3【植栽】広葉樹は植えないのですか?
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A3
クロマツが海岸に植栽する樹種として一番適していることは、先人たちが長年に渡り、海岸にクロマツを植栽してきたという歴史的視点から、また、クロマツの葉や根の特長による生物学的視点から示しています。
しかし、生物多様性の保全という視点から、海岸林の最も内陸側にはクロマツと広葉樹の混交林が形成されるよう計画しています。close - Q4【植栽】自分で苗木を育てて植えたいのですが、可能ですか?
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A4
プロジェクトでは、名取市の被災地住民の農業技術を活かした生計支援・雇用を兼ねて苗木づくりをすすめています。一部購入せざるを得ないこともあり得ますが、原則的に地元の手で苗木を生産するという目標を持っています。また、林業種苗法に則り、クロマツを育苗するための手続きを踏み、技術習得・研鑽に努め現在の育苗に至っています。種苗の移動は法律で規制されていますし、また公有地における植栽は、種苗登録された苗を使うことが義務づけられていますので、個人で育てた苗を海岸林に植えることはできません。海岸の厳しさに長く耐えられる苗木は、名取市および宮城県内の地元産が最適と判断しています。
close - Q5今すぐにできる協力にはどのようなことがありますか?
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A5
クロマツは種子から苗を育て、植栽するまで2年を要し、苗木が成木に育つまで30年を要します。その間の保育管理には、時間や費用、人手が必要です。そこで、プロジェクトでは、長期プロジェクトを支えるためのご寄附、育苗補助や植栽後管理補助などの現場ボランティア、プロジェクトを広く多くの方々に知っていただくための広報活動へのご協力をお願いしています。多くの方々に支えられてのプロジェクトです。ご協力よろしくお願いします。
詳しくはこちら(個人の方)
詳しくはこちら(団体・法人の方)close - Q6【寄附】寄附はいくらから受け付けてくれますか?
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A6
事務作業の関係上、1,000円からご寄附をお願いしています。1,000円以下で、ほんの気持ちだけ寄附したいという場合には、全国の西友店舗のレジで実施しているレジ募金で募金をすることができます。レジ募金された場合、オイスカからの領収書は発行しておりませんのでご了承ください。
close - Q7【寄附】寄附をすると特典はありますか?
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A7
当法人に対する寄付金や賛助会費は税制上の優遇措置が適用され、所得税や法人税の税控除、および個人住民税の税額控除(ただし、条例で首長の指定を受けている自治体のみ)が受けられます。
また、全国の皆さまからのご支援によって海岸林再生プロジェクトが成り立っていることを、地元の方々にもご理解していただくために、寄附者名(個人の方は、累計1万円以上、団体・法人の方は、合計10万円以上の方に限ります)を記入したプレートを、植栽エリア(防風柵)に掲示させていただきます。
close - Q8【ボランティア】プロジェクトの現場にボランティアに行くことは可能ですか?
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A8
可能です。ぜひ、みなさんのお力をお貸しください!
2014年4月から現場ボランティアの受け入れを始めました。受入期間は4月から11月の原則、第3土曜日です。主に、育苗作業補助(除草、散水など)、植栽後管理補助(施肥、溝切り、ニセアカシア除伐、除草など)、モニタリング(各種成長調査)などの作業をお願いしています。詳しくはこちら(個人の方)
詳しくはこちら(団体・法人の方)close - Q9【ボランティア】子どもも参加できますか?
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A9
ご参加いただけます。
現場では、鎌や鍬などを使う作業があり危険が全くないとも言い切れませんので、保護者の方の責任の下でのご参加をお願いしています。これまでの最年少ボランティアは3歳です。close - Q10【広報】パンフレットを友人に配りたいと思います。何枚から送ってくれますか?
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A10
プロジェクトを広く多くの方々に知っていただくため、パンフレットの配布や設置をお願いしています。これまで、同窓会で配布、夏祭りで配布、薬局の受付に設置など、協力してくださる方がそれぞれ配布先や設置場所を考えてくださっています。10枚程度からお送りしていますので、気軽にお申込みください。
close - Q11【広報】プロジェクトの写真を広報物などに使うことはできますか?
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A11
プロジェクト支援のためにお使い下さる場合は、無償でデータを提供していますが、商用の場合は、有償での提供となります。ご希望の方は、Photoギャラリーの「使用のご注意」をお読みの上お申込みください。
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