クロマツの種まき 体験版
暑くなってきましたね
海岸林担当 鈴木です
播種(はしゅ)・・・海岸林の担当になった当初はこの単語の読み方すらあやしかったのですが、だんだんと詳しくなってくるものですね。
名取では4月28日、56,000粒のクロマツの種を蒔きました。(ブログはコチラ)
東京の事務所には50人ほどのスタッフがいますが、種まきを経験したことがあるのはこの中の一握り。
ということで、東京の事務所でも!と吉田が土入りコンテナ1台を名取から東京に持ってきました。
6月1日 播種日と決め、2日前に冷蔵保存していた種を水につけました。
水につけるのは冬眠から目覚めさせるため。
最初はあまり人気も興味もなかったようですが、
吉田が一声かけると、
わらわらと人が集まってきました
でも播けるのはたった24粒
芽が出るのは6月13日ごろの予定です。
観察日記をブログでアップしていく予定・・・というのをプレッシャーに水やりを忘れないようにがんばります!
水をやりすぎず、乾燥させすぎず、元気に育つように管理しようと思います。
再生の会のみなさんのご苦労が少しでもわかるようになるかな~?
さくらんぼ と ラジオ
こんにちは
海岸林担当の鈴木です。もう6月・・・さくらんぼの季節ですね!!
【さくらんぼ といえば!!】
ANAショッピング A-styleが展開する東北応援プログラム2017がスタートしています!
さくらんぼの売り上げがプロジェクトへの支援になります。
宝石のようなつやつやしたサクランボに思わずうっとり~
A-styleを運営する全日空商事さんは、これまでも さくらんぼのほか、カレンダーや引退した飛行機の部品の 再生グッズなどで支援を継続してきてくださいました。
いつもありがとうございます!!
【ラジオ といえば!!】
プロジェクトのパンフレットなどのイラストは、このところイラストレーターのico.(いこ)さんにお願いして描いてもらうことが多いです。
最近描いていただいたのは、5月20日の植樹祭のチラシです。
「楽しそうにクロマツを植えているイラストを中心に」というこちらからの依頼で描いてくださったのがコチラ↓
「ウォーリーをさがせ」のような楽しいイラストに仕上げていただきました。(画像をクリックすると大きくなります)
この中にプロジェクト担当部長の吉田が腕章をつけ、左手で指差し、トラックの隣にいますので探してみてくださいね!
ico.さんはイラストレーターの傍ら、ラジオパーソナリティという別の顔もお持ちです。
「なとらじ801」は、もともとは東日本大震災を受け、復興の一助となることを目的として2011年4月10日に開局したラジオ局です。
第2第4土曜日 17:30~18:00 「piece of NATORI」という番組を担当し、名取市のあれこれを切り取ってお届けしてくれます。
次回放送は6月10日(土)、5月20日に開催した「第4回植樹祭」のことをお話してくださるそうです。
ぜひお聞きくださいね!
PCで全国から視聴することもできます!!
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なとらじ80.1MHz
piece of NATORI
第6回 <名取市民の森>特集
〇放送日 6月10日(土) 17:30〜18:00
※再放送 6月24日(土) 17:30〜18:00
なとらじ(PCで全国から視聴できます)
http://www.natori801.jp
piece of NATORIのFBページ
https://www.facebook.com/piece.of.natori/
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広報室の林です。
休日なのでちょっとゆる~いお話を。
個人的な話ですが、私は以前小さな高等学校に勤務しておりました。
毎年100名ほどの生徒が入学してきて、ご家族を含めると300名近い
新たな人の顔と名前を覚えていたことになります(寮がある学校で
小さく家族的だったので、 ご両親だけではなくおじいちゃん、おばあちゃん、
兄弟姉妹まで行事ごとに 足を運んでくれる家族が多かったです)。
生徒募集を担当していたため、入学前から保護者の皆さんと関わることも多く、
卒業式では保護者受付で、お名前を聞かずとも「B組の●●さんですね」と
ほぼ確実に対応することができるほど人の顔と名前を覚えるのは得意でした。
そんな私ですが、なかなか覚えられないのが俳優さんたちの名前。
実際に対面しない人は顔と名前が一致しないのかもしれません。
そして、同じように覚えられないのが鳥の名前。
たびたびブログでも紹介されていますが、プロジェクトの植栽地にはかなり
多くの鳥たちが集って来ています。名前や習性が分かったら楽しいだろうなぁと
思いつつ、吉田ほどのオタクでもなく、観察をして調べることもせず、
鳥が「私はシロチドリです」とか「俺はトビじゃなくてミサゴだよ」とか
直接教えてくれたら覚えられるかも…と勝手なことを考えたりしていました。
そんな私のところに回覧されてきたのがこれ。
『ぱっと見わけ 観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社発行)
国の調査報告でプロジェクト現場にいるとされた鳥に吉田がチェックを入れてあります。その数54種。写真と共に探し方や好きな食べ物などの生態、特徴などが詳しく説明されていて、見ているとすぐに時間がたってしまいます。業務時間中に開くのを我慢して、休日にゆっくり……と思ったのです。
はじめに出てくるカモ科の鳥だけでも30種掲載されていてびっくり! しかもオスとメスとでは全然違う鳥に見える!!
ヨシキリ科やセキレイ科の小さな鳥の多くは、きっと過去に見かけていたとしても「スズメ」だとしか思わずにきただろうなぁという子たちです。
鳥のこと、本当に何も知らなかったなぁ~と改めて思い知らされました。そして彼らはちゃんとその特徴でちゃんと名乗ってくれていたことも知りました。ごめんね、今まで覚えてあげずみんなスズメだ!と思っていて。
オタクには遠く及びませんが、現場で出会えそうな鳥ぐらいは、
ぱっと見わけられるようにしておきたいなぁと思います。
ただ、あまり鳥に夢中になると草刈りがおろそかになりそうで……。
鳥の観察は休憩時間の楽しみにしておきます。