海岸林再生プロジェクト支援、5回目の写真パネル展と実生苗のバザー

2014年10月6日( カテゴリー: お助け隊員の声 )

川崎の井上です。
9月23日、恒例のお彼岸バザーが、川崎市早野聖地公園で開催されました。
海岸林再生プロジェクト支援の自作の写真パネル展示は5回目です。
IMG_0233里山ボランティアの出品は、木炭・竹炭・木酢液・炭に焼いた楓の実と竹枝の卓上飾り、苗畑で育てたサンショウ・カエデ・ナツツバキの苗など。
私は、今年4月に発芽させたクロマツ・ツバキ・サルスベリなど実生13品目、アフリカンリリーなど株分け4品目、ツツジなど挿し木育苗4品目、21品目16コンテナ300ポットを出品しました。4月発芽のものは昨年10月以降に拾い集め、播種したものです。
木炭・竹炭・木酢液以外は無償、海岸林再生の寄付金パンフを手渡して、「絆」と書いた竹筒に気持ち分のコインを寄付していただく方式です。
今回の海岸林再生プロジェクトへの寄付は5,000円、渡したパンフは50部でした。
寄付は前回の半分、実生苗の大部分を持ち帰る結果でした。品目が独り善がりだったか、「無償」が「ただより高いものは・・」のイメージになったのかも。「1ポット20円」と言い切っていたらどうだったか。反省しきりです。
IMG_0236「すぐ花が咲くか」「実がなるのはいつか」と問われ、「『桃・クリ3年・・・』と申しますので」としか答えられませんでした。来年3月のお彼岸バザーでは、素直に「10年育てることを楽しみましょう。」と言おうと思います。
また、10月10日から近所のバラ苑開放が始まり、我が家の前をバラ苑鑑賞の人たちが通ります。昨年から写真パネルを展示して、海岸林再生寄付金パンフを置いています。今年は、それらに加えて、バザーから持ち帰った多数の苗を「1ポット20円~50円」で販売して寄付金にするつもりです。
これからの季節、また実生苗づくりのための種子集めです。
「クロマツの実生苗を見たのは初めて!」と多くの人が感心していたので、今秋もマツボックリ採りは必須です。「花はないの?」と聞かれたので、来年に向けて何か準備します。
 
IMG_0224「海岸林再生の会」の皆さん、
私は、川崎市に住んでいるので、名取市にはなかなか行けないけれど、皆さんの顔を思い浮かべながら、種を撒いたり草をとったり、出荷用のポット取りをしているのです。
発芽を見るのは楽しいです。細々でも息長く、自分も楽しみながら応援していきます。皆さん、ごきげんよう、お元気で。
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