住友化学労組の募集に応じ、チャリティランナーになっていただいた N・Yさんから報告とご質問がありました。
IMG00885-20110207-1109名取の海岸林でも、タイ南部の巨大マングローブ植林プロジェクトでも 同社・労組には長年ご支援いただいております。
 
「国内外、計150名もの方からご支援をいただき、寄付金は最終的に総額26万(!)となりました。 ラノーンにマングローブの苗を植えたように、名取の海岸にもクロマツを植えるため、 当日はベストを尽くします!」
 
 
Q:寄付金総額が確定したら寄付を下さった皆さんにお礼メールを 出そうと思っているのですが、できればその際に、 この寄付金がどのように使われるのかを書き添えたいと思っています。 例えば20万円だと苗木が何本くらい植えられるか、など。 集まった寄付金は活動全般に使われるでしょうから難しいかもしれませんが、 もし何か書いていいような例がありましたらご教示いただけますと幸いです。 お忙しいところ恐縮ですが、ご返信のほどよろしくお願いいたします。
A:この度は大阪マラソンを通じ海岸林再生プロジェクトにご支援をいただき 心から御礼を申し上げます。ご質問にお答えします。 「2千円でクロマツ1本、播種~植栽~2033年までの保育とそれに伴う一切の経費」が 賄えます。ちなみに1haに5千本育てます。私たちの目標は約100haに50万本。 長期の保育など一切に10億円という計算です。平均3割ぐらいは枯れて植え直しという リスク計算の上です。今年のように98.4%活着という好成績は、当たり前ではなく、 5割枯れるような、海沿いの厳しい現地の気象条件も考えてのことです。 試算は4度行いました。「低コスト林業」への努力で、将来の保育費用を予定以上に 積み立てることができるよう頑張ります。
 

住友化学労組の海岸林ボランティア(2014年7月11日)

住友化学労組の海岸林ボランティア(2014年7月11日)


オイスカは、阪神大震災では3ヵ月・5ヵ所の炊き出しを長田区で実施し、 私はボランティア調整・派遣、物資・資金調達を担当しました。 今回のマラソンに、オイスカからは部長と新人の二人の女性が走ります。 私はチャリで応援に走ろうかと。途中の栄養補給で、たこ焼きとか、 お好み焼きを食べながら、阪神大震災以来の大阪出張を、私なりに頑張ります。

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