森林組合、再生の会ともに非常に落ち着いて仕事が進んでいます。
「そう言ってもらえると励みになる」と皆さん。
私は疲れて連日早寝が続いていますが、今年は「3歩歩くと忘れる」ような
全体のピリピリ、バタバタはまったくありません。
4月21日、今年も山形県庁の若い皆さん40人が来てくれました。
1年半ぐらい前でしょうか、県職員育成センターの方から「インターネットなどで
このプロジェクトのことを知った」と連絡があり、非常に熱心なオファーを受けました。
どんなことでもいい、泥臭い仕事を手伝うことができればありがたいと。
その依頼の趣旨を思い出しながら、あれこれ仕事を検討しました。
工事の関係で、20cmの厚敷きになってしまっているチップの除去にあたってもらいました。
このまま植えたのではまず枯れる。森林組合の職人が植え付けにあたる前に何とか撤去したかった。
すぐ目の前の現場からは、とうとう在庫がなくなって、チップが敷かれていない植栽地が数十ha。
ついこの前、厚敷きを発見。植栽は来週。力づくで運ぶしかない。
0.025haと面積は小さいながらも、40人区で約2時間。
いいタイミングで完了させることができました。

奥の方にはチップがまったくありません

奥の方にはチップがまったくありません


5人がかりでも重そう

5人がかりでも重そう


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
昨年の研修も、座学と育苗場の除草の後は、力技の仕事「溝切り」でした。
その場所は離れているので見せることはできませんでしたが、
1本も枯れていません。先日のブログで書いた通り、やらなかったら4割以上枯れます。
「県庁新人、動き良かったね」と指導に来てくれた佐々木勝義さん。
今年も、宮城中央森林組合と、名取市海岸林再生の会と、ボランティアの手による、クロマツへの愛情のリレーが始まりました。
3年に一度、5年に一度であっても、来てくれる方が大勢いれば、大きな力になります。
若い皆さん、研修後、任地で頑張って下さい。機会があったらボランティアの日にぜひご参加を。
感想も楽しみに待っています。
皆さん、お疲れさまでした!

皆さん、お疲れさまでした!

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