オイスカ愛知県支部からの今後の支援への熱い期待が込めて、                                     1月17日・18日と海岸林再生プロジェクトを視察・業務調整に行きました。
今後の活動への熱い期待を込めて。
私にとっては、2回目の視察でしたが、                                              今も元の住宅地が何もないさら地になっている事に想像を超えた                                       被害の大きさを改めて感じました。
名取市立閖上中学校を見ましたが、校門を入ってすぐのところに                                       碑があり、碑の隣に勉強机が置いてありました。                                                      机の上には、亡くなった子供たちの名前が書かれてありました。                                               友達が書いたようです。                                                                    子を持つ親として、子供を天災で突然に失う痛みに思いを馳せました。
現在のプロジェクトは、苗場でのクロマツの育成です。                                                     第一育苗場と第二育苗場があり、2箇所に分かれています。
第一育苗場に事務所(プレハブ2棟)が隣接しています。                                                       苗場は、雪に埋もれていましたが、クロマツの苗木が15cm程に元気に育っていました。
平成26年の春までに30cm位まで伸ばして海岸に植える予定です。                                            国によって高さ3.5m、幅200m以上の盛り土をした後、植える予定だと聞きました。                                     とんでもない大きな事業です。
滞在中に、(株)ニコン・読売日本交響楽団とJTBコーポレートセールスが縁を繋いで、                                     3月6日(水)に読売日本交響楽団さんによる復興支援特別講演「きぼうの音楽会」in名取と                                    海岸林再生プロジェクトの写真展を名取市市民会館にて                                        同時開催する準備をしていました。地元住民による名取市海岸林再生の会、                                         名取市などの行政、企業・個人などとオイスカが協働している舞台裏でした。
同じ志の団体や個人が縁を繋ぎながら、夢の実現の為に活動しています。
愛知県豊田市では、2月9日(土)に豊田市民会館において                                            「白砂青松の海岸林を再び」というテーマにてコンサートと講演会を行います。                                         名取市海岸林再生の会の会長である鈴木英二氏も現地の報告をしていただきます。                                       http://www.oisca.org/kaiganrin/751                                                  お近くの人は、是非ご参加下さい。
ご連絡先:オイスカ中部日本研修センター 電話0565(42)1101
オイスカ愛知県支部  森田

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