広葉樹モニタリング調査(国有林)
2019年9月22日( カテゴリー: 広葉樹 )
名取の海沿いに植えた広葉樹は葉が落ちるのが早い。モニタリングはさっさとやらないと。
2014年に初めて植えた国有地。樹高と根元径を図り続けて6年目。
辛うじて生き残り、樹高2m以上になったものもあります。
広葉樹に関する記録ブログ
春の開葉確認調査(全数)では、75%の生育でしたが、さらに枯れる6~7月を経て、どうか・・・
今年は害虫が少なかったが。(フタモンアシナガバチも少なく、ギンヤンマも明らかに少ない)
調査対象は2016年に補植した50本だけではありますが、生育率72%。14本も枯損。だいたい春のまま・・・
毎年の先端枯れ、萌芽更新を繰り返し、また樹高が「縮んだ」ものも多数。
名取第1工区(草の繁茂すごい)では最高樹高210㎝・根元径3.5㎝のコナラも。樹高1m以上が9本。枯損4本。
名取第2工区(山砂)では、最高樹高120㎝・根元径2㎝これもコナラ。樹高1m以上1本。枯損10本。
調査は、損保ジャパン日本興亜環境財団のインターン女性3名(オイスカ本部2名、名取事務所1名)と浅野さんと一緒に。
学生さんは、草の中でもガシガシ進み、逞しかったなあ。