8月23日付、現場インターン(協力:損保ジャパン日本興亜環境財団)の森さんのブログ「ツルマメ大繁殖」でレポート通り、お盆明けから9月末までは、溝切りはそっちのけで、草との勝負に専念します。8月24日の公募ボランティア約40人、28・29日のマルエツ労組50人、拓殖大学職員7人、30日の東北電力労組22人、9月は約300名の戦力。プロは松島森林総合が、葛・ニセアカシア枯殺に加え、一部箇所の葦刈りを。
協定面積100ha、植栽実面積70haのわれわれの現場。そのうち2014年・2015年植栽地26haは樹高5m、4mを超え、草刈りは、めでたくほぼ卒業。ツルマメは松に日光を遮られ、出てこれません。引き続き葛とニセアカシアを探し、2年に1回作業道の法面などを刈りに行くぐらい。
ですので、メインターゲットは2016・17・18年の約45ha。そのうち、なんとしてでもツルマメを抜き取りたいのは、少なく見積もって7ha。お盆前後、浅野さん、森さん、地元の大槻さん、松島森林総合の佐々木さんと、例年通り歩いて算出しました。

2017年植樹祭のいま

2017年植樹祭のいま


浅野さんはガンガン歩く。あっという間に遠くに。プロらしくタフになった。

浅野さんはガンガン歩く。あっという間に遠くに。プロらしくタフになった。


森さんのレポート通り、お盆明けは気が遠くなるような草の繁茂を目の当たりにします。ですが、お盆前に70ha、プロとボランティアの手で、やるべきことはすべてやりきりました。作業道から眺めると、一面の草に見えます。ですが、歩いてみると、つぼ刈りの効果を実感します。多くの人の顔を浮かべながら歩きます。
ツルマメ繁茂地約7haにボランティア約400人。「計算上は」やりきれるな。そんな見通しを立てました。ただ、集中繁茂地を含む45haを「歩け歩け」で総点検します。焦らず、無理せず、腰を据えて最善を尽くします。
7月20日の公募ボランティアの際、トヨタ環境活動助成プログラムのご理解でドローンも使った撮影がありました。もうすぐ公開となるでしょう。この時は溝切りメイン。9月7日はANAさんのご協力でドローン撮影があります。この時はツルマメメインですね。いつれも「オイスカ方式」の特徴に溢れた映像になるでしょう。乞うご期待。
ツルマメから松を救出中

ツルマメから松を救出中


左:森さん(名取北高校出身、東北福祉大学3年)、右:浅野さん

左:森さん(名取北高校出身、東北福祉大学3年)、右:浅野さん


踏査結果のとりまとめ中のスイーツタイム

踏査結果のとりまとめ中のスイーツタイム


 

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