本部 海外事業部の林です。
ブログ読者の皆さんは、吉田が鳥好きだということはご存知だと思います。鳥の撮影のためにカメラを買い、鳥の鳴き声で鳥の情報を教えてくれるアプリを携帯に入れ、見たことがない鳥を見かけたら鳥博士の三浦さんに確認しています。吉田がプロジェクトにはいろいろな鳥が住んでいることをよく説明してくれますが、今日紹介する鳥は海岸林には住んでいないはずです!
その鳥を見つけたのは、H氏でした。プロジェクトのあちこちを見て回っている時、サイクルスポーツセンターにも行き、
「震災前にも同じ場所にサイクルスポーツセンターがあったんだよ」
「海外のプロジェクトの人たちが来た時とか、国内センターの研修生たちが来た時はここに泊まるよ」
「温泉もあるし、洗濯機なんて無料で使えて便利なの」
「自転車で松林の中を走れて気持ちいいんだよ」
などと話しながら屋上へ。
プロジェクトで植えたクロマツを眺めていた時のこと。H氏が何かを見つけて、静かに指をさした先には、真っ白なハトがいました。


つい最近、ネットニュースで、迷子になっていたレース用のハトを保護して対応した方の記事を見ていたので、この白いハトがレース用のハトだと推測。でも、迷子なのかケガをして飛べなくなっているのかは分かりません。足についているリングにある電話番号に連絡したり、登録番号で識別できることは分かっていたので、できるだけ近づいて写真を撮ってみましたが、なかなか全体を撮影できませんでした。
そうこうしているうちにハトが飛び、フェンスにつかまりました。ああ、飛べないわけじゃなかったんだ……。実はこの日はとても風が強く、そこからは飛び立てない様子でした。風が強いから屋上で休んでいたんだなぁということが分かり少し安心しました。
ちゃんとオーナーさんのもとに帰れたかな??
プロジェクトの松林の中ではハトに目を向けたことがありませんでした(時々鳥が何者かに食われて羽根が散乱している現場に遭遇しますが、そんな時に羽根の色を見てハトかなぁと思うぐらいです)。でもこのハトに会って、ちょっとハトのことを考えてみました。伝書鳩がいたり、レース用のハトがいるぐらいだからきっと帰巣本能が強い性質なんだろうなぁとか、どのくらいの距離を飛べるんだろうとか、帰れなくなっちゃった子は生きていけないのかなぁとか……。
迷子のハトのおかげで、ハトの競技などなど、知らない世界を少し垣間見ることができました。野鳥とは違う魅力があるのかもしれませんね。

