7月8日のボランティアの日を前に、地元の大槻さん、野本さんご夫妻の
強力サポートを得て、翌日の活動地の下見や段取り、また、先日から
報告している石灰まきも行いました。
今日は活動の合間の休憩の風景をご紹介。
まずは石灰まきを終え、座って雑談をしている様子。
話しているのは……
吉田 「ドクウツギって酸性に強いんだね。知らなかったなぁ~」
(酸性が強いところを選んで石灰をまいているので、ある時ボランティアさんが
「ドクウツギは酸性土壌のところに多い!」と気づいたのだそうです)
大槻 「過酷な環境に強いんだから何か薬効があるんじゃないかなぁ」
林 「私もそう思ってました」
(今オイスカで取り組んでいるウズベキスタンでの沙漠緑化のプロジェクトの事例では、
沙漠に自生する植物の多くは薬草なのでそう思ったのです)
野本 「三日三晩寝ずにクズを刈り続けられるぐらい元気になっちゃうとか……」
……毒性が強いというドクウツギですが、そんなに元気になってしまう薬効があるとしたら
それもちょっと怖い気もします。クズばかり刈ってると、そんな発想になってしまうのですね
そして、ふたつ目はおもいがけないおやつにありつけたお話。
翌日の活動地である閖上に移動中、「再生の会」の櫻井さんが畑にいるのを発見。
ご挨拶に立ち寄ると、「カラスにつつかれた」というスイカを「甘いかわかんねえけど」と
カッターで切って食べさせてくれました。おいしくいただきました!
吉田は大きな一切れを子どものように頬張り、顔も手もスイカの汁だらけ……。私は小さくカットしたものをいくつも食べ、残ったものもいただいて帰り、車の中でも食べ続け、その結果、普段は毎晩欠かさないビールをこの日は飲むことができませんでした(昨年の夏、スイカとビールの食べ合わせの悪さ?にアタってしまい、こんな痛い思いしたことない!というぐらいの腹痛で、翌日の午前中はずっと横になっていた……という経験をしたものですから)。
何年も前にやはり同じように、櫻井さんの畑の近くを通りかかってスイカをいただいたことを思い出しました。いつもありがとうございます!!
現場ではハードな作業をしていますが、時々こんなほっとする時間もあるのです!