こんにちは、浅野です。
先日のブログにリピーターの方に石灰まきをしていただいたと書きました。
なぜ、石灰をまかなくてはいけないのか…を説明する前にこの写真。

人が立っていないので、分かりづらいかもしれませんがどちらも2014年に植えたマツです。
左の写真は5m以上になって隣同士のマツがぶつかっているのに対し、右側の写真は1m程度にしかなっておらず、スカスカです。

この2か所の違いは土にあります。ご存じの方も多いと思いますが、盛土をするのに色々な場所から土を持ってきているので土壌環境が全く違うのです。

小さいマツのエリアはpHが3.5とかなり酸性で、その影響で成長が悪いのではないかということで、石灰をまくことになりました。(石灰は強いアルカリ性のため、土壌の酸性を中和させるのに絶大な効果があります)

ボランティアの受入れ前に佐々木統括からまき方やまく量をご指導いただきました。

農業などで肥料まきをしたことならすんなりできるのだと思いますが、初めての人たちはコツをつかむまで一苦労。統括から一か所にまきすぎないこと・まき残しがないようにすることを徹底するよう指導を受けました。

ボランティアの日当日は超リピーターの方々(もはやスタッフレベル)に石灰まきを担当していただきました。

おかげ様で予定していたエリアの石灰まきは完了。石灰がしっかりと効くといいのですが…。
事前にお知らせしていなかったため、黒い服できたリピーターさんたちは服が真っ白になってしまいました。すみません…。

今後も成長の悪い所については、pHを測りながら石灰まきをすることになりますのでリピーターの皆さん、よろしくお願いいたします!

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