まだまだ注意が必要です!

2019年6月22日( カテゴリー: いきもの, 現場レポート )

こんにちは、浅野です。
ちょっと前になりますが8日のボランティアの日にひな鳥を見つけました。
ボランティアの方がつぼ刈りをして進んでいった後を点検していると
モゾモゾと視界の隅で何かが動いたので見てみると、巣から飛び出ているひなが!
1羽ではなく、5羽…。すぐに作業をしていたボランティアの皆さんに注意を呼びかけ、
近くに飛んでいた巣とひな鳥をもとにあった場所に戻しました。

くちばしが上にあるのが見えます

くちばしが上にあるのが見えます


飛び散ったひなを巣へ

飛び散ったひなを巣へ


午後にもう1度確認すると、親鳥が戻したのか自力で戻ったのか…くちばしが上を向いていました。
これでご飯ももらえるし、一安心。
その1週間後の15日、今度はマツの枝の間に巣を発見。
ボランティアに来ていた凸版印刷労働組合の方が「タマゴあるー!!」と
声をあげてくれたので近くで作業していた方にも伝わりました。
巣があるのがわかりますか?

巣があるのがわかりますか?


角度を変えるとタマゴが…

角度を変えるとタマゴが…


何度もお伝えしていますが、タマゴやひな鳥を見つけたらそこはスルーしてください。
草を刈ってしまって周りからよく見えるようになると、カラスやキツネなどに襲われてしまいます。
マツの上に巣を作っているのは初めて見ましたが、巣立つまで無事でいてくれることを祈ります…。
植栽地でよく見かけるヒバリの繁殖期は7月までのようです。
まだまだタマゴやひな鳥を見つける可能性がありますので、皆さん気を付けてくださいね!

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