祝! 初めての山出し
2013年3月11日( カテゴリー: 現場レポート )
初めて「山出し」を行いました。 要するに「苗が育苗場から植栽現場に旅立つ」ということです。 今月、仙台国有林で行われる植栽の苗の需要に、 宮城県農林種苗農協協同組合の組合員として応えたという事です。 「名取市海岸林再生の会」やオイスカが植栽するものではありません。 また将来は、我々の不足分を他の組合員に補ってもらうこともあるでしょう。 昨年3月30日の播種とともに、1年生苗を購入し、育苗の「練習」を行いました。 今回はプロの種苗農家の指導のもと、山出しの練習になりました。 植栽にあたり、育苗するのも人、植栽現場に持っていくのも人。 今年は練習として600本程度ですが、来年以降は7・8万本。 再来年はそれ以上。うなぎ上りになってゆくことでしょう。 大変な作業が毎年春秋の植栽前に行われます。 支援者の方にも、作業を補佐してもらうこともあると思います。 先々が楽しみです。