第一育苗場拡張工事

2013年3月18日( カテゴリー: 現場レポート )

第一育苗場の隣地に、7畝(約700m²)だけですが拡張させてもらえることになり、
名取を管区としている宮城中央森林組合に工事をお願いしました。
14日、朝から1日かけて10tダンプが30台(6m3×30台)、山砂を運んできました。
ダンプが入れないため、一日だけ防風ネットを取り外し、畑を重機で転圧してダンプの道を作りました。

拡張する圃場全景

拡張する圃場全景


山砂は角田市から運ばれてきました

山砂は角田市から運ばれてきました


 
 
 
 
 
 
 
蔵王山側のネットを外したので、翌朝驚きました。
防風ネットの有無でこれだけ違うのです

防風ネットの有無でこれだけ違うのです


一晩でこの砂です。
やはり荒野になった土地では飛砂がすごい。
工事が終わったら取り除いて、 窒息しないようにしますのでご安心を。
今の育苗場は、震災後に地主さんが50cm山砂を盛って、自宅菜園をやろうとした土地をお借りしています。地盤沈下していますから、水もたまりやすく、がれきも混入しています。盛土は不可欠です。
今年は、ここで、コナラ、ヤマザクラ、クリ、ケヤキを若干育て始めます。2年後の生産目標として2,500本程の育苗となる予定です。

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