アッサロームアレイクム！　メニン アタン アオヤマ。（私の名前は青山です。）

ウズベキスタン プロジェクト調整員として、3月末からウズベキスタンのヌクスに来ております。

先日、念願のとあるドリンクをやっと飲むことができました！その名も、GAZ VODA。

なんかかっこいいですよね。街中の至る所で看板が出ており、ずっと気になっておりました。

お味はというと…めちゃくちゃに甘いです。ですが、暑い夏にこれを飲んだらきっと美味しいんだろうな～！　と。現地の人に近づいてきた証でしょうか？

さて今回は、今年の春に本格始動した沙漠緑化プロジェクトでこの秋に植林予定のサクサウールの苗畑の様子を久々に皆さんにお届けします！

前回は、大学のグラウンドが畑へと姿を変えた段階でしたが、その後どうなったのでしょうか？

種まきが5月中旬に完了してからは、週に２～３回水やりをしています。サクサウールは、大きくなってからは乾燥に強いのですが、それまでは十分な水が必要とのこと。

とは言え、水やりもハプニングの連続。というのも、大学には毎日水が来ないのです。

大学の近くには、1つの川が流れています。そこから水路を通して畑に水を引いています。

24時間365日、水路から水が来るわけではないそうで…。本当に水が貴重なんです。

種まきをした直後は4日ほど水が来ず、30度越えの暑さも重なり、土がカチカチに。種が全滅するのではないかとひやひやでした。

水の貴重さは、日常生活からもうかがえます。

お風呂の回数は2日に1回ほど、洗濯は日曜日にまとめて行い、洗濯の後の水で部屋の掃除をし、最後には庭の植物にあげます。食器を洗った後の水も、畑へLet’s go！

日本のように、湯船に水を溜めて毎日入ることは夢のようです。

大学内はというと、水道とトイレが一つずつ、建物の外にしかありません。日本では考えられず最初は戸惑いました。

雨も本当に降らないです。むしろ、雨の降る日がこっちの人にとっていい天気。

先日は1ヵ月ぶりにまとまった雨が降ったのですが、私自身ものすごくハイテンションになりました！雨が降るってこんなにも嬉しいことなんですね。

そんな中での水やりの結果、サクサウールはどうなっているのでしょうか？

こちらがサクサウールの芽です。　無事に、芽が出て参りました！

水の蒸発を抑えるために、藁を撒いたのですが、その間からつやつやできれいな緑色の葉が顔をのぞかせております。

一番大きいもので20㎝になりました！

秋の植林に向けて、プロジェクトメンバーと共に引き続き水やりを頑張って参ります！

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2023年5月31日 ウズベキスタン だより　プロジェクトを動かすすばらしい仲間 Part１

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2023年5月2日 ウズベキスタン だより　羽を取るか？取らないか？？

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