念願の!ボランティア説明会@名取北高校
本部・啓発普及部の林です。
7月21日、名取北高校で念願の!ボランティア説明会を開催。
「念願の!」という言葉は、昨年からずっとアプローチをしていたのが
ようやく実現した!!という嬉しさから出たもの。
吉田が生物の授業でお世話になっている榊先生がこの説明会も調整してくださいました。
先生は吉田の説明の前に生徒たちにこう呼びかけました。
「理屈ではなく、心で聞いてほしい」
集まってくれた生徒さんの中にはこの春、ボランティアに来てくれた野球部員の姿も。
排水路づくりを頑張ってくれた彼らに、ボランティアに参加した感想を聞くと
「初めて海岸林でボランティアをした。指導してくれた方々が、プライドを持って仕事に取り組んでいる姿を間近で見て尊敬の気持ちを抱いた」
「海岸林でこんな作業が行われていることを知らなかった。自分が知らないうちに、誰かがやってくれていたのだということを強く感じた」
「10年以上続いているプロジェクトの中の、たった1日の活動だったけど、とてもやりがいを感じた。クロマツの役割もよく分かった」
それぞれがいろいろなことを感じてくれたこと、それを自分の言葉でしっかり伝えてくれたことがとてもうれしかったです。
そして、生徒たちと年齢の近い大学生インターンの和泉君が話をしてくれた「ボランティアに参加するメリット2つ」は、彼らにもとても分かりやすかったのではないかと思います。
ひとつ目はいろいろな年代のいろいろな立場の人たちと一緒に活動できる点。多くの高校生にとっては学校と部活が生活のほとんどだと思う。でも、ボランティアでいろいろな人たちと一緒に作業できるのはで、自分の生活範囲から一歩踏み出すチャンスになる!
ふたつ目は進路に役立つ体験になる点。進学や就職の面談の時にボランティア体験は大きなアピールポイントになる!
説明会の終わりに、榊先生が「動いた心で行動を起こして!」と呼び掛けてくださいました。
すてきな先生がいる学校で学べる生徒さんたち、幸せだなぁ。
そして、心が動いた生徒さんたちからボランティアへのお申し込みをたくさんいただきました!
もっともっと私たちが働きかけていけば、行動に移してくれる若者は多いはず。
前に進む力をもらう説明会になりました。