一気に伸び始めました
2018年5月17日( カテゴリー: 現場レポート )
1年ぶりに来た森林組合の作業班の大ベテランに「よく育ってるね」と言われました。
「楽しみにしてきた」と。この一言は私にとっては本当に嬉しい一言です。
目の肥えたプロが言うのですから。5年連続植え付けに加わっている方です。
冬の間、白く小さかった頂芽が、連休明けには、長い穂になって一気に伸びてきます。
造園では「みどり」というそうですが、我々は見たまま「穂」などと呼んでいます。
今週末、東京本部海岸林チームに見せるのが楽しみです。
2016年の今頃は、初植栽後2年が経ったマツの穂が数10㎝も
伸びたのを見て、本当に感動したものです。
その後、防風垣の高さを大きく超えた2017年などは
「台風で折れるんじゃないか」とか、
正月には「門松泥棒に伐られるんじゃないか」などと心配しました。
おかげさまで、春の突風にも耐え、みな無事です。
19日に植樹祭に裏方含め530人が来てくれます。
最寄りの2015年植栽地を、皆さんに見ていただけると思います。
3月のボランティアで「根踏み」「溝切り」をした結果、バッチリです。