塚本カメラマンに密着

2020年9月30日( カテゴリー: 現場レポート )

広報室倉本です。
前回に引き続き、9月26日のボランティアの日について。
この日、震災直後からプロジェクトの動画制作などでご協力いただいている、プロカメラマンの塚本公雄さんがいらっしゃいました。(2015年訪問時のブログ1/2
目的は、10ヵ年の区切りを迎えるプロジェクトまとめ動画の撮影&その下見。
重ねてボランティア参加者などへのインタビューも実施し、私も今後に活かすため、その様子を学ばせていただくべく、作業にも参加しつつ、一日密着していました。
CIMG5278

 時には指示を出しつつ、さまざまな角度からベストアングルを切り取っていく

CIMG5287

引きで撮影

私も、記録としても広報としても使える写真を意識し、カメラを構えてみます

私も、記録としても広報としても使える写真を意識し、カメラを構えてみますが…

DSC_0198

あ!カメラを向けた瞬間が同時でした。真正面からの映り込みすみません…

 
このように、作業中、必要な画を順次撮影してまわりつつ、この日は11名のリピーターを中心としたボランティア参加者・関係者への聞き取りを並行して実施。
参加のきっかけや活動に参加しての感想、プロジェクト10年の振り返りなどに加え、「これから」についても焦点を当て進められたインタビューでは、突然の声掛けにもかかわらず、みなさん流れるように次々と質問に答えられていました。ボランティア参加へのフットワークも軽やかだけでなく、トークも軽やか…!
それも、日ごろから強い思いを持って、活動に参加されているからなのですね。

若者を代表し、今年の月刊誌8-9月号の表紙にもなった大学生2人にも聞き取り

若者を代表し、今年の月刊誌8-9月号の表紙にもなった大学生2人にも聞き取り


語り口にも熱が入る

語り口にも熱が入る


 
みなさんそれぞれの視点からお話ししていましたが、私が特に印象的に感じたのは、今後のマツの成長に対する期待と、この活動を市民の若者を中心に、次世代につなぎたいという思いをリンクさせて語っていたこと。
そして、そのためにも、こうして参加しつづけているということが、みなさんのお話の主旨として共通しているように感じられたことです。
この大きなプロジェクトが、これほどまでに一体感を持って続けられてきたのは、関わる多くの立場の方が、未来の海岸林の姿を見据えた強い思いをともにしているからなのですね。そして、その思いがどんどん他の参加者などに伝播しているからなんだろうなと…感じました。
塚本カメラマンの話の引き出し方とともに、さまざまな方の声が聞けた良い機会ともなりました。
 
今回の撮影分がどのように動画としてまとめられるのか自分なりに想像しつつ、今後の実践に活かしていきます!
塚本カメラマン、ご協力いただいたみなさま、ありがとうございます!
下見の様子。さまざまなポイントをまわりました

下見の様子。さまざまなポイントをまわりました


 
 

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