今年は「虫」が多い? 良くも悪くも。

ボランティア受け入れ準備で真っ先に目についたのが「マツカレハ」

こんなに発生したのは初めて。いわゆる森林害虫です。幼虫は松の葉を食べて、蛾になります。

浅野さんも林室長も現場で何かに気付くのが早い。すごく大事なことです。

「わたし、ムシ嫌いなのに・・・」と言いながら、即ネットで「調べる」のが浅野さん。

二人とも、プロです。これぞオイスカ。

こういう位置にいます

こういう位置にいます

そこでオイスカ・再生の会が大好きな、世界に誇るキンチョールで対抗。一番安価 (笑)

軽くひと噴き。省エネ。無駄に使わない。しばらくすると、もんどりうって落下。わざわざキンチョールを持たなくても、落として踏みつぶせばいいだけですが、数が多いので仕方なく使いました。

これはアースジェットでした。

これはアースジェットでした。

発生個所は局地的。でも、1本のマツに5匹ついているときもあり。1匹いるとその周囲には必ずいます。

これはキンチョール。マツカレハは、マツの高いところから入り、食べるものが亡くなったら、ポロっと落ちて、下のマツの葉に移動するそうです(浅野さん調べ)

これはキンチョール。マツカレハは、マツの高いところから入り、食べるものがなくなったら、ポロっと落ちて、下のマツの葉に移動するそうです(浅野さん調べ)


ついてにフタモンアシナガバチにも、ひと噴き。今年は出足が早い?

ついてにフタモンアシナガバチにも、ひと噴き。今年は出足が早い?


ボランティアの人が毛虫の毒にやられないよう、見つけたらキンチョールしますが、我々の現場は庭木の一本松ではないし、鳥も食べているんじゃないかとも思うし、大勢に影響ないと思っています。でも、2日で100匹以上殺しましたね。局地的に、いるところには集中的にいるのが分かったので、対処しやすいと思いました。
鳥がかなり食べているんじゃないかという気がします。

鳥がかなり食べているんじゃないかという気がします。

伸び方いろいろ

2020年6月30日( カテゴリー: 現場レポート )

浅野さん、林広報室長と現場を歩きながら話題になったのが、

今年の伸び方のいろいろ。個性があるんですね。遺伝子も色々なのでしょうね。写真で報告します。

これが普通

これが普通


直角曲がり系。これは時々見かけました

直角曲がり系。これは時々見かけました


どっち向いてるの?系 今年ところどころで見ます

どっち向いてるの?系 今年ところどころで見ます


生きてるの?死んでるの?系 清藤先生曰く「土用芽?」(夏伸び)

生きてるの?死んでるの?系 清藤先生曰く「土用芽?」(夏伸び)


穂が多数。その元がウニみたい

穂が多数。その元がウニみたい


直角&風の影響を受けている?系

直角&風の影響を受けている?系


急に真上に伸びた系 不思議です

急に真上に伸びた系 不思議です


なんでこうなの?(笑) 今春植付。

なんでこうなの?(笑) 今春植付。


いまはいろいろでも、立派になっていきます。何の心配もなし。

いまはいろいろでも、立派になっていきます。何の心配もなし。

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