観察力
広報室の林です。
7日のボランティアの日、来年小学校にあがるという
小さな女の子が防風垣に腰かけてお母さんの作業を見ていました。
お母さんにお話を聞くと、プロジェクトの支援企業の社員さんでした!
会社としても夏にボランティア派遣をしているが、県内におばあちゃんが
住んでいるので、活動後に娘を連れて会いに行きたいと考えていたのだそう。
会社での派遣だとそれが叶わないので、今回個人参加で埼玉から車を運転して
名取まで来てくださったとのことでした。
しばらくすると吉田の「きゅうけ~~~~~い!」の声。
休憩の間、私も防風垣に腰かけて、お嬢さんとおしゃべり。
ママの帽子はつば九郎とドアラちゃんの絵がついていること。
昨日野球を見に行って、頑張って応援したからヤクルトが勝ったこと。
宮城に大きいおばあちゃん(ひいおばあちゃんかな?)がいて、この後泊まりに行くこと。
昨日は温泉があるホテルに泊まれてうれしかったこと。
おばあちゃんの家から埼玉まで、夜の10時半までに帰らなければいけないこと。
その理由は「あなたの番です」の最終回をみたいから……ということ。
車を貸してくれたママの弟?には●●ちゃんという彼女がいること。
……などなど、いろいろお話してくれました。
そして休憩が終わり、作業が再開された時に彼女が言ったのは……
「だんだんお休みの時間が長くなってるの。ママたちも疲れてると思うけど、
きっとお仕事を教えている先生も疲れてきちゃったんだね」。
すごい! よく見てる!!!
おそらくそれは大正解だとおばさんは思います。子どもの観察力ってスゴイ!
そして「お仕事を教えている先生」という表現もとってもステキ。
私はこの後も、ずっと彼女に癒されっぱなしでした。
そのお話はまた後日。