3月から溝切りに取り組んできた最多湿ゾーン。
化学総連と全積水化学労連の皆さんと一緒に溝切りをしていると、
多湿、スス病に加え、何者かに「かじられた」2018年植栽の幼苗が。
プロの鈴木純子さん曰く「ネズミかな~」。
いずれも珍しくありませんが、「三重苦」というのは初めて見ました。
酷ですね。
ですが、多湿は人力で改善しますし、スス病は1・2年すると自然治癒します。
ネズミも致命的なまでは、かじっていない。
私は生き延びると思いました。
2018年植樹祭で植えてもらった海側最前列、防風垣を大きく越えて成長し、
その分、潮風に直接晒されている2014・15年植栽地など、よく見ると、文字通り「犠牲木」として、
苦しんでいるクロマツをたくさん見かけるようになりました。
少しづつ、世の役に立とうとしているように見えます。
そもそも、潮風を入れれば四重苦ですね。