井上さんのイベントレポートの続きです。
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たくさんの方が足を止め、パネルを見てくださった


3.バラ苑開放期間の自宅前実生苗バザー(2015年10月9日~11月1日)
秋のバラ苑開放にあわせ、自宅前を大勢の人がとおるので、写真パネル(通算35回目)を出し、
無人の実生苗バザー(自宅前は3回目、通算7回目)を開きました。
在宅の日は路上で苗床からポットに移す作業をして、
バラ苑鑑賞の方々が通りかかると声をかけパンフを手渡しして、
時間のある人には写真を示しながらプロジェクトの話をしました。
寄付金パンフ手渡し920部、買っていただいた実生苗289ポット、
代金14,580円 寄付金17,960円 合計32,540円。寄付金の方が多い結果でした。
「去年買った苗、大きくなったわよ」の声も聞かれ、
今回もまた近所の方や市民アカデミーのお仲間から販売用の花や植木の無償提供が増えました。
熱心に説明を聞いてくださった方が、
「世のためになる良い活動だ。パンフを常時置いてもらうよう話すよ」と言ってくださり、
川崎市生田緑地ビジターセンターとコメダ喫茶店向ヶ丘遊園店の2箇所のパンフ設置が実現しました。
「大木の枝下ろしのことなら貴方に相談しなさいと近所に人に言われてきたんだ」という人が立ち寄りました。
昨年バザーで話し込んだ婦人に頼まれて柿の木を伐採したことを聞き及んだようです。
そのときの謝礼はその方の名前でプロジェクトに寄付しています。今度もそうなるかどうか。わくわくしています。
4.高校の同期会 (2015年10月14日)
卒業後50年の同期会、90名参加。2015.10.14高校同期会幹事を引き受け、幹事会の承認を得て、
同期会本番の会場に写真パネルを展示(通算36回目)しました。
受付で寄付金パンフを渡してもらい、
代表幹事の開会挨拶の前にプロジェクト支援の
訴えをすることができました。
サプライズ企画のフォークダンスのあと
女性幹事に促されて、紙の手提げを持って
歩いた結果71,460円集まりました。
8割の人が協力してくれたのでした。
同期生に感謝です。
5.かわさき市民アカデミーフェスタ (2015年11月7日8日)
オイスカ顧問の太田猛彦東大名誉教授は、かわさき市民アカデミー(受講生6千人)の学長でもあります。
フェスタは学園祭のようなもの。海岸林再生プロジェクトの写真パネル展は4回目(通算37回目)です。
今回は実行委員会にお願いして寄付金パンフを入場受付で渡してもらうことができました。
基調講演に元宇宙飛行士の向井千秋さん(現東京理科大副学長)を招いたので大盛況。
140人定員の講堂では聴講希望者が入りきれず、2回講演をお願いしました。
講演終了時に出口で「太田学長が顧問をしているプロジェクトです」と言いながらパンフを手渡しました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA写真パネル展の会場に入場者は2日間で142人、
パンフを渡しつつ「説明を聞いていただけますか?」と声をかけて、かなりじっくり説明をしました。
市民アカデミーの理事長さんもいらっしゃって、
一番長い時間聞いてくださったと思います。
募金箱には3,700円入っていました。
パンフの手渡しは380部。
感心してくれた点を列記すると…
 
① 最初の話し合いが避難所の体育館で5月27日だった取り組みのスピード
② 最初の播種から今年8月撮影の雑草に負けない高さになった写真の時系列での説明
③ 植栽現場の写真にいつも遠景に写る砂丘上の松林と、毎日新聞社が撮影した巨大津波が襲っている松林が同じものであること。
根返りと生存の理由・3m盛土の根拠を話し、
クロマツの深根性を解説した点 「松って根が浅いんじゃないのですか」と驚いた声。
まだまだ、振りまかれた嘘「マツの根は浅い」の呪縛と戦わねばならないと思いました。
今、私個人は、来年の準備(実生苗用の種集めと播種、霜柱対策、挿し木床づくり等)で忙しくしています。
8月29日名取市の方からベニバナ、アケビ、ハスの種子をいただいたので播種・発芽が楽しみです。
里山ボランティアは年明けからの炭焼きのため、伐採に入ります。
来年もまた、春のお彼岸バザー、バラ苑開園時自宅前バザーがあります。頑張ります。
名取市の皆さん、また来年お会いできることを楽しみにしています。それではまた。

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