11月5日、全国山林苗畑品評会に出品するよう種苗組合から初めて推薦を受け、
県庁4名、技術センター1名、種苗組合1名がお見えになりました。

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宮城県内は2件が出品。
年明け1本化され、来年8月全国品評会の結果が分かります。


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白っぽい土が多くありませんか?
植栽後クロマツを助ける菌根菌がたくさん付いています。


 
1.まず、きっちり聞き取り調査
(担当のTさん、現場を知ろうと質問攻め)
2.2年生抵抗性クロマツを25台(24本/台)抽出
3.そこから各4本、合計100本抜き取り
4.それぞれ根元径(mm単位で)と、苗の高さをすべて計測
5.そのうち10本だけ抽出し、計測
6.その10本の重量を計測
7.さらに、根元から切断し地上部の重さ(充実度)を測る
 

「また根元径が太った」と感じました。
2週間前、県の植栽技術研修の際、モニタリング調査を私がしたので、
平均0.5㎜ぐらい太ったと見えた。

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満足な太さです。8.5㎜。


 
 
佐々木統括:
「秋太りしてる。来春は10㎜前後の太さになるね。でも、今年は上に伸びすぎたんだよなあ」
(今年よく言うコメント。苗の高さ平均25cm程か。あまり上に伸ばしたくない)
 
 

一方、再生の会の菅野さん、みなさんの審査基準の話を聞きながら、

「県の方と再生の会の方がもし代わったなら、冗談ばっかで審査なんかできないよね」
「私(がクロマツ)ならすぐ落選宣告だわ。見栄え、色つや・・・」
「(さっきのセリフ忘れて)でも、品評会に出れるなんて、すごいことしてるんだな~」

再生の会のTさんとKさんは、興味津々で、夢中で計測。

最後に、10本だけ切る時は、みんなちょっと複雑。
そこで佐々木統括がそれを振り払うようなブラックジョーク。
統括:「吉田~、全国で一番取ったらどうしようか」(笑)
「でも、そしたら全国種苗組合長を再生の会から出さなきゃいけないからそれは控えよう~」
みなさん「・・・・・」(無理矢理、空笑い)

 
その他に今日の仕事は
1.2014年植栽現場への階段設置工事(松島町の業者さん2名)
2.内陸防風林補植(宮城中央森林組合3名)
3.補植のための苗木出荷(再生の会3名)
4.公道から事務所への砂利道補修打ち合わせ
5.寄附者銘板の誤字など最終確認作業
6.閖上さいかい市場の鮨や「浜や」さんに寄付金チラシお届け
7.来年度事業計画打ち合わせ

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