10月の降水量2mm 観測史上最少

2015年11月6日( カテゴリー: 現場レポート )

11月6日、名取では雨を待ち焦がれています。
ここでは「10㎜/日以上降らないと降ったうちに入らない」と言われてます。
*植栽した5月~7月、10㎜以上降ったのは、たった6日。14日連続降雨なしが3回。
25日連続雨なしも(4月中旬~5月中旬)
名取=乾燥というイメージが私にはあります。
降れば降ったで、水捌けが悪い湿地帯の沿岸部です。
内陸防風林の補植をする森林組合の作業班は
「(11月2日にまとまった雨が降ったのに)ここは植穴を掘っても崩れてくる。60cm掘ってもパサパサ」
「(わずかに残った)マツの日陰だけ少し湿っている」
補植のタイミングを計ってずっと待っていました。
今週末、雨が降るとの予報で、再生の会は苗の出荷、森林組合は植付に当たっています。
その真横でビニールハウス2棟を増築中の、再生の会の佐藤夫妻も、
「俺もツバキの苗をもらって植えてみたけど、乾燥続きで一部は枯れちゃった」

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植栽のすぐ横で、再生の会の佐藤夫妻はハウス増築の準備


今年の天候を振り返ると、極端な数値が多かった。
●3月  多雨・高温    降水量・平均気温ともに観測史上最高
●4月  多湿→異常乾燥へ 例年と気流が異なり西風がゼロ、中旬から気温急上昇・乾燥
●5月  異常乾燥・高温  降水量平年比42%、平均気温は観測史上最高
●6月  乾燥       梅雨入り6月28日と大幅遅れ
●7月  乾燥       降水量過去5年最少63㎜ 14日・8日間連続降水なしを記録
●8月  多湿       11日以降は4分の3が雨
●9月  多雨・多湿    降水量過去5年2位(9月がもっとも雨の多い時期)
●10月 異常乾燥     降水量2mm 平年比7% 観測史上最少 日照時間史上最高
*観測は1946年~(仙台管区気象台仙台空港測候所)
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今年から内陸防風林2.05haが加わり、協定面積は94.94ha


秋植の、抵抗性コンテナ苗1,650本(新植)、広葉樹287本(補植)、
内陸防風林約1,500本(補植)はかなり厳しい状況になるでしょう。

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