率直に言って、寄付金を集める現場で、我々スタッフに対してまで、
これほど大事に扱っていただける主催者はありません。
「チャリティマラソン」という趣旨は、昨年に増して徹底されています。
職歴20年を振り返って考えて、大阪マラソンをそう思います。
そのような、名実ともに「一流の行事」の寄附先団体に認定されたことは、
いま思っても光栄の一言です。
今年2月、わざわざ東京の我々の事務所まで、改善を望むことはないか聞きに
来て下さりました。今年ブースを見た瞬間、ひねり出したと思われるアイデアで
見事に「カイゼン」されていました。さすがと言うしかなかった。

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他団体の方々と。


 
そして、他団体の、特に昨年も顔を合わせ、顔なじみになった方たちのブースで応対する前向きな姿を見て、本当に感心します。
ある方は、自分がチャリティーランナーとして走るのに、2日間立ち続け、接客する姿は去年も同じでした。時にライバルである錚々たる他団体を見て、多くの方が応援したくなる気持ちが分かりました。
 
さて、我々についてですが、
今年は、チャリティーランナーとの事前コミュニケーションは
ずいぶん「カイゼン」できたと思います。フィリピンから6人も走って下さり、
一体感やシンパシーを感じる場面がたくさんありました。
ランナー、関係者のご尽力で、また支援の輪が確実に広がったと思います。
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チャリティーの方全員とお話する機会がもてました。


スピードの違う26名のランナーを追跡するのは案外難しいのです。
スタート前は全員と接触し、早すぎて一度も雄姿を見れなかった人がいました。
私達のプロジェクトを指定し、ここまで努力してくれた方です。
32,000もの方が走る中、発見しただけで感動します。
コチラの顔も分かってくれているので、みんな手を振り返してくれます。
来年は、宮城から走って下さる人と、我々の現場に来たことがある
関西の人の発掘をしたいです。来年も挑戦権をいただけるならば。

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