本部・広報室の林です。
突然ですが、海岸林の植栽現場にはトイレがありません。
以前も現場のトイレ事情については報告済みです。→→「ボランティアの日 トイレ編」
中国・内モンゴルのオイスカのプロジェクト植林のツアーに出掛けたときのこと。
ただただ砂漠が広がる一本道をひたすらバスで走っている途中、
「はい、トイレ休憩で~す」といわれ下車しても、やはり砂漠が広がっているだけ。
現地スタッフが「右が男性で、左が女性です」と道で分断された左右の砂漠を指をさし、
砂漠にできた小高い砂丘の影に移動して用を足す・・・・・・なんてことや、各国訪問時に
トイレと呼べるようなものがない田舎の村におじゃました時や足を踏み入れるのがはばかられるような状態の
汚いトイレに出会った時などは、木々の影に隠れて・・・・・・なんてことは、こういう仕事をしていれば特別な体験ではありません。
長時間現場を歩いて回る時、吉田は私(一応確認しますが女性です)に「その辺ですればいいよ~。うちの娘もよくするし」と当たり前のように言い放ちます。
ただ、うちの現場はいうまでもなく、津波で何もかも流されてしまった場所です。隠れるものはありません。もちろん盛土の影に隠れることもできますが、結構頻繁に仙台空港に着陸する飛行機が頭上を飛んでいきます。
なかなか死角がないところで、「その辺ですればいいよ~」と言われても・・・・・・。
前回の出張時、吉田が盛土の上で用を足しているのを発見!!それもどうかと思うのですが。