小松菜を渡す大友さん(右)と高梨さん(中央)


国際協力ボランティアの木村です。
6月14日、15日に海岸林再生プロジェクトの視察ツアーが 行われました。
両日、天気予報では雨。
しかし、両日とも 雨は降らず、14日は霧がかかり、遠くが見えない状態ではありましたが、
14日は43名、15日は57名の参加者に現場を見ていただくことができました。
最初は仙台空港にて説明会と楽しいクイズ大会を行いました。
全問正解者には「名取市海岸林再生の会」の大友英雄さんが育てた新鮮な小松菜がプレゼントされました。
大友さんが丁寧に小松菜を包装しているのを見ていたので、とても想いのあるプレゼントだと思いました。
防潮堤にて海を眺める参加者

防潮堤にて海を眺める参加者


 
視察では、海岸林防潮堤工事、津波で壊されてしまっている「再生の会」会長の鈴木氏の旧宅を見て回りました。
防潮堤は普段、一般人の立ち入りが禁止されている場所で、現場を管轄している国土交通省の方の許可を取っての視察となりました。
海と防潮堤の間にはなにもありません。海からの潮風を直に感じていただき、海岸林の必要性を感じていただけたのではないかと思います。
 

草取りは笑顔にさせる魔法?


第一育苗場に行き、現場統括の佐々木廣一さんの 説明を受けた後、参加者全員で草取りをしました。
初対面同士の参加者も多かったのですが、草取りをしながらのおしゃべりでみんなの距離が縮まるのを感じ、草取りは地味でつらい作業だけど、こういった作業を通してみんなの気持ちもひとつになっていくのだと感じました。
この視察を通して、現場を理解してくださる方が増え、支援の輪が広がることを期待しています。
 
全体記念撮影

全体記念撮影


 
 

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