12.7 地震その時

2012年12月10日( カテゴリー: 本部発 )
12月7日、トークイベントのため秋山君と一緒に
日比谷に向かう地下鉄の中にいて、地震には気付きませんでした。
霞が関駅から地上に上がり、名取事務所統括の佐々木さんに
別件で何度か電話しても、「只今、大変込み合っています」の繰り返し。
おかしい!と思い、二人の班長や海沿いにいるだろう人の
何人かに電話しても誰もつながらない。
同僚がネットで地震を確認しました。
しばらくあと、地主さんに繋がり、
「市民会館近く(海から7km内陸)まで、放送指示に従い一応逃げた」
「渋滞がひどくて車が全く動かない」など、
およその様子を聞くことができて少し安心しました。
その後、自治会長でもある大友班長は笑われながらも
下増田小学校まできっちり逃げたことや、
行政や消防署の避難誘導放送があったこと、
幹線道路は渋滞があるが、水田の農道は空いていたこと、
信号は一応機能していたことを確認しました。
統括の佐々木さんは、石巻に行った帰路高速上で遭遇し、
ハンドルを取られそうになるほどの揺れを感じ、
路肩に車を寄せたと聞きました。
来年からは現場に来る人がさらに増えます。
海岸林から最短距離の避難先は美田園駅か、仙台空港ビルなど
幾つかありますが、緊急体制についても、地元の情報を整理し、
不測の事態に的確な指示ができるようにと思っています。
 
 
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