プロジェクト担当の吉田です。
物好きなことで、先日の名取出張の際、夜の海岸沿いを見に行きました。
大雨の夜、海岸沿いの道を車で走った時、たくさんのアメリカザリガニが道路を横断するのを見て火がつきました。
空港が近くにありますが、他は津波で流され何もなく、文字通り漆黒、夜目も効きません。
はやり、ごっついカニとアメリカザリガニは簡単に見つかります。
震災前は大ビニールハウス団地の所が地盤沈下し、雨水がずっと抜けず、完全に大湿地帯になってます。小さな小川と繋がり、小魚もいます。水鳥もいます。場所によってはライトを照らし続けるとウナギが集まると言う話もあります。しかし、ヘビだけは未だに見つけれません。津波で皆、死んでしまったのだろうと話してます。
仙台市より南はずっと、福島県も含めて、沿岸部は延々湿地に変わりました。