10月5日のボランティアの日、ツルマメ繁茂エリアを
探して歩いている時のこと。
新しいキツネの巣を発見!
Eco-DRR研修に参加中の海外スタッフもいたため、
まずはメキシコのマルティンさんに「見たい?」と声をかけ、
見に連れていきました。戻ってくるとフィリピンのデルフィンさんから
「何サボってるの! ちゃんと仕事してください」と叱られたので
キツネの巣穴を発見したから、後でみんなを案内するのに
まずは2人で下見をしてきたことを伝えると、ニヤリ。
「デルフィンさんも見たいですよね」というとさらにうれしそうな顔に!
作業が終わってからグループの皆さんを案内することに。
さっきは気が付かなかったけど、同じ区画にもう一つ穴がありました!
中でしっかりとつながっているのでしょうね。
周囲の草の根っこが、あまり乾燥してなかったので
掘って間もない巣なのかなぁと思ってみたり。
海が近いから鳥が魚やカニなどを食べ、その食べ残しが
防潮堤などにもよく落ちているから、
キツネたちにとってはえさには困らない場所だと思うと
説明をすると、「生物の多様性が育まれてるね~」との声も。
もちろん、この日キツネの姿は見られませんでしたが、
海外から来ているスタッフにも、この森が減災・防災機能を持った
インフラとしてだけではなく、動物の住処としても機能していることを
見てもらえたし、リピーターの方の中にも「初めて見た!」と
喜んでくださる方もいて、ちょっとうれしい発見となりました。