播種レポート その1 ジュウマンリュウ
2016年5月5日( カテゴリー: 現場レポート )
広報室の林です。
5月2・3日に播種が行われました。「ハシュ」→→→→種蒔きのことです。
農業にも林業にもご縁のない方からは言葉が難しいといわれます。
「イクビョウ」「カッチャク」「イショク」・・・・・・。
音だけ聞いて分からなくても漢字を見ると分かる人も多いようです。
「育苗」「活着」「移植」。
話がそれましたが、ハシュのレポートにしばしお付き合いください。
プロジェクトとしては5回目、私は3回目となる播種。
初めはコンテナではなく直播き(これも難しいのかも。「ジカマキ」)だったので
土の上にパラパラと播いていきましたが、コンテナの場合はひとつに一粒。
これをひたすらジュウマンリュウ・・・・・・これもカタカナでは分かりませんね。
100000粒。10万粒です!!
パラパラと播くのではなく、この穴(黒い穴に入っている茶色の土に
あけられた穴のことですよ!)に一粒ずつ入れていく気の遠くなる作業。
(穴に白いのが一粒入っているのが分かりますか? これがクロマツの種子です)
明日はこのハシュ作業にどんな工程があるのかご紹介します。