9月19日(土) ボランティア報告 その6 チャリティランナー参加
たびたび紹介していますが、チャリティランナーとして
大阪マラソンで42.195キロに挑戦する元インターンの秋山君が
今回もボランティアに参加してくれました。
プロジェクトの立ち上げに携わっていた彼ですから、知らないことはありません。何の打ち合わせがなくとも、スタッフとしてあれやこれやと細やかに動いてくれる心強い存在。彼が来てくれると事務局としては本当に安心できます。
今回はそんな秋山君と一緒にフルマラソンにチャレンジするオイスカ職員もボランティアに参加してくれました。
しかも九州から!オイスカ西日本研修センターの副所長を務める小野です。
チャレンジはこちら→http://japangiving.jp/c/12753
小野はインドネシアなど海外での現場経験も長く、国内内外の研修センターで所長を務めた経験を持つ大ベテラン。私からしたら大大大先輩なのですが、とっても若々しくていつまでもカッコいいオイスカマンです。
昨年11月に西日本研修センターを訪問した時、若手職員に
「来年マラソン走らない??」と声をかけていると、小野副所長の視線が、
「マラソン経験者なんだよね~」「今もジョギングで体鍛えてるんだよね~」と
“走りたいアピール”をしているように感じられ、
声をかけると「走りたい気持ちはあるが、副所長という立場なので」と躊躇している様子。
そこで、翌朝のセンターの朝会で、勝手に手をあげて発言してみました。
「小野副所長の心は、マラソンにチャレンジしたい気持ちが8割ですが、あとの2割は仕事のことを心配されているようです。ぜひ皆さん、この気持ちを後押ししてください」と。
スタッフ全員が大拍手。これで小野副所長の参加は確実なものとなりました・・・・・・と思っていたのですが、実際にエントリーが始まるころになると「やっぱりここは若いスタッフが」と言い出したのです。11月から小野副所長の挑戦は確実だと思ってきたのにガックリ。それでも若いスタッフが頑張ってくれるというので応援しようと思っていたら、やっぱり走りたかったのですね。「西日本研修センターからは2人でエントリーします」と。
何度も覆りながらもチャレンジを決めてくれた副所長。走る前にプロジェクトを見ておきたいと今回ボランティアに参加してくださいました。いろいろなところをじっくり見て写真を撮り、いろいろな説明を熱心に聞いていた姿が印象的でした。
マラソンチャレンジへの想い、なぜ走ろうと思ったのかを聞いてみると
「そりゃあ走った後のおいしいビールのためでしょ」とひと言。
え?そのため?? 毎日仕事の後のビールはおいしいですが、
42.195キロ走った後のビールの味は格別でしょう。
普段も若手スタッフと一緒にトレーニングをして、
その後お風呂に入り、ビールを飲むのが励みなのだと。
一人ではくじけそうになって10キロが限界だけど、
一緒にトレーニングする仲間がいると20キロでも大丈夫とのこと。
2人とも頑張ってくださいね!
今回の活動後、皆さんにご協力いただきました募金は39503円になりました。
吉田が497円を足してくれ、40000円に。
チャリティランナーへの寄附の受付は今月いっぱいです。
まだ最低寄附金額の70000円に達していなかった秋山君に20000円、
昨年も走ってくださった藤澤さんに5000円、
そしてオイスカ中部日本研修センターの所長、村松に15000円の寄附とさせていただきました。
募金にご協力くださいました皆さん、ありがとうございました。