「ルリタテハ」 モニタリング調査地10と11の間の作業道を飛び回っていました。(吉田:2014年植栽地。3本松の南側。見たことも、写真に収めたのも初めて。2013~2019年の林野庁の生物多様性調査では毎年確認されている種です。)タテハチョウの仲間は幼虫で越冬するものと、成虫で越冬するものがいるそうで、ルリタテハは後者です。羽根を閉じた時と開いた時のギャップが印象的な蝶です。幼虫は主にツルに棘のあるサルトリイバラの葉を食べるそうなので、葉が茂る頃に幼虫探しも面白いと思います。(吉田:サルトリイバラ・・・よく見かけるのは、2014年・2015年植栽地の内陸側防風柵にありますね。)
クロマツの枝先葉が茶変 3本松から作業道を南に入って初めの分岐付近のクロマツの枝先の葉が複数本、茶変していました。いつからかはわかりませんが目につきました。何が原因か気になりました。(吉田:確認しています。今年に入ってから、見るたびに少しずつ葉の色が変わっていました。個体差だと思いますし、海岸林では普通にあることで、ここでは寒風「蔵王おろし」の影響ではないかと。写真を見る限り、頂芽(白い新芽)は枯れてないので大丈夫だと思ってますが) クロマツに柵倒れ *写真を載せることが出来ませんでした。 モニタリング調査地6、7の南側の成長の悪めの場所ですが、間伐の時に切断し立てかけて置いた柵が数か所風?で倒れてクロマツをつぶしていました。見つけたものは除けましたが、他の背の低めの場所があれば確認必要と思いました。(吉田:僕らのように「巡視」してくださるの、とても助かります。とくに三浦さんは、歩く経路が普通と違いますから。釘が使われているので、林外搬出・処理できません。安全な場所に避けてまとめるようにしましょう) ビニールハウス農地付近に一見かわいい首輪なしの野良犬?がいました。寄ってくるので人なつこそうですが注意が必要と思いました。(吉田:顔はかわいくても、噛む時は噛みますからね)