【河北新報社記事(4月10日)】海岸防災林、再生進む 青森・岩手・宮城3県は復旧完了、福島は7割

2022年4月10日( カテゴリー: 本部発, 海岸林あれこれ )

海岸防災林、再生進む 青森・岩手・宮城3県は復旧完了、福島は7割 | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS (kahoku.news)

 河北新報4月10日日曜日の1面に取り上げられ、多くの方に現状を知っていただけることを嬉しく思っています。書かれている課題は、まさにその通りです。何のために海岸林が存在する必要があるのか、啓発普及が最も肝心と私は思っています。1枚目の写真は、オイスカから提供させていただきました。また、記事の被害面積・復旧面積には、国有林面積が含まれていません。宮城県は民有林750haに国有林650haを加えた、約1,100haが復旧面積と私は認識しています。

 福島は遅れているのではなく、もともと200haの海岸林を600ha以上、3倍に増強しているからです。私は年末あたりから、宮城出張の車での往復途中で、双葉町~南相馬市~相馬市~新地町を4回見に行きました。盛土を最初に作り始めたころと比べ、細かな工夫が随所に見られます。「明日植えます」と言わんばかりに、苗木が置いてあるのも何度も見ました。宮城と違って、福島はイノシシが盛土の法面をほじくり返した跡をよく見ます。詳しくは、下記ブログをご覧ください。

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