三富新田に行った

2021年4月6日( カテゴリー: 本部発 )

こんにちは
海岸林担当・・・そういえば、海岸林担当というのはなくなり、GSM(Global Sustainability Mission)担当となったのでした(^^;)
引き続き海岸林の仕事をするのは変わりがないのですが、海岸林の何でも屋からオイスカ全体の何でも屋になった感じかな!?
3月30日に埼玉県の三富新田に見学に行きましたが、春休みで暇を持て余しているこの4月に中学生になった子どもも一緒に連れて行きました。ブログを書くことを条件に(^-^;
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鈴木康祐です。
先日、三富新田に行ってきました。三富新田とは1694年から川越藩主の柳沢吉保が主導して開拓した畑のことです。しかし、武蔵野台地に位置する三富新田の開拓は難しいものでした。なぜなら、台地の上で水がないことや、栄養分が少なく水はけの悪い赤土であること、季節風が土を舞い上げるからです。
そこで、細長い区割りを作り北東から屋敷地、耕地、雑木林を順に作りました。そして、雑木林の落ち葉で黒土を作り、耕地の境に茶の木を植え、井戸を掘りました。
私は、今の人が考えつかないようなアイデアを考えつき、実行した江戸時代の農民たちは自然のことをよくわかっていたのだと思いました。このようなアイデアは他の地域にも生かされていると聞きましたが、もっと他の地域に生かされ、多くの生き物を育んでほしいです。
連れてってもらったピザ屋さんがおいしかったのと、11月に芋掘り大会があるのでまた行きたいです。(^_^)

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旧島田家住宅で囲炉裏の火をじっと見つめ、いぶされてました 土間はただ土を固めて作るのだと思ってましたが、土ににがりと石灰をまぜて作るのだそうです。昔は土間をつくる職人がいたのだとか


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旧島田家は寺子屋としても使っていたようです。板の間にずっと正座していた昔の子どもたちは、それだけで尊敬してしまいます


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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中学生になる息子、ただ食べ物に釣られているだけでした(-“-)

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