吉田です。現場に1ヵ月行っていません。この数日、在宅勤務を続けています。
「8月お盆明けから月末までのボランティア受け入れも中止」と決めました。
8月末に来ようとする人は「通」とも言えます。毎年お盆明けは、感動するほどの雑草。笑うしかないぐらいです。草刈りしている人が草に隠れて消えるほど。22日の公募日と下旬に予定していたマルエツ労組、UAゼンセン、東北電力労組・・・、それぞれの皆さんに連絡をさせていただきました。8月は例年集まりが芳しくない時期です。ですが、当初から支援くださり、現場を熟知している各組織なので、お盆明けの「雑草ラッシュ」もよくご存じ。今回お断りした人数は10日間で総勢150名。もし、コロナでなければ、完璧な布陣だったのに・・・。公募日も例年の倍ぐらいの申し込みでした。
コロナ渦になって初めて「中止連絡」をすることになりました。自慢することではないですが感じるのは、「海岸林チームは、進むのも撤退も速い」。中止連絡の周知は至ってスムーズでスピーディー。感謝に尽きます。各社担当の人たちはブログも読んで状況把握していると感じます。ですが、「覚悟はしていたが残念・・・」というため息が頭から消えません。東北電力労組ご担当で、今回初参加予定だったKさん、心から残念そうで・・・
同時進行で、現場全体の前後策も今日決めました。森林組合による「部分的2回刈り」です。再生の会の経営努力による費用捻出で発注!!それは本当にサプライズでした。なんとありがたい・・・ 森林組合もお盆直前・直後、人数をそろえ、万端整えてくれていました。松島森林総合も9月末まで連日クズと戦います。
前後策を考えるべく、先週末から現場と集中的に情報交換。その過程で総合的に感じたプロたちの心の内は、「ボランティアに無理を言えないけど、やっぱり来てほしい・・・」。あらためて、頼りにされてるんだなーと思いました(笑) 私自身には9月以降のボランティア全中止も視野にありました・・・ですが、決め手になったのは、はっきり口には出さない現場の声でした。淡白に判断するわけにはいかないなあと切り替えました。やはり最後まで都度都度の判断が妥当。粘ります。(台風の心配もありますが)。
ちなみに今日、林野庁仙台森林管理署のみなさんはほぼ総出で終日現場で作業だった模様。時々あると聞いています。さすが!
「9月12日の公募日の実施可否は、8月24日頃決定します。なお、その後の公募日も、それぞれ3週間程度前に随時判断します」。 
次のブログは、地元の三浦さんからの情報提供。現場写真がたくさんの予定です。

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