6月のボランティアは390名。雨続きで下刈りメインでした。
一方、プロチームは例年以上の人数を早々から投入し、そろそろ70haの下刈り1回目を終える勢いです。宮城中央森林組合は2016年~2019年植栽地を担当し、6月5日から下刈りを開始。今年の植栽は残存林の林間植栽わずか2ha3,000本。施肥の必要がない箇所でした。今年は暖冬の影響か、草の出足も早かったですが、毎日5人から15人投入。
また、松島森林総合は、内陸防風林と、2014・2015植栽地を受け持ち、5月23日には最も草の激しい内陸防風林の下刈りに着手。6月は樹高2m~4mの海岸林植栽地内のマツをかき分け、部分的に繁茂している雑草をつぶしています。それと並行して、クズ・ニセアカシアの繁茂地を把握しています。7月中旬からは、満を持して薬剤枯殺にかかります。
ボランティアもプロも、すべて前倒し。明らかにこれまで最速の進捗。10月の第1週には2回刈りゾーンを含め、例年通り、プロ・ボランティアが一丸となって、しっかり仕上げたいと思います。
再生の会は、来週から2020年植栽用45,000本の苗木を現事務所地内に引っ越しします。                  こちらも1年前倒しで育苗場の返還準備です。
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