海岸林担当の鈴木です。
マツを見ると穂の観察をしてしまう私。
ちょうど今どき、穂(頂芽)が伸び始める頃です。
すでに伸び始めている穂がありました。
ここのところのあたたかい日和で伸び始めたのでしょう。
穂を見るとクロマツかアカマツかがすぐにわかります。
クロマツは白く、アカマツは茶色の穂が出ています。
今回の観察で不思議に思ったことがあったのですが、なぜなのか解決できずにいます。
穂の形状にも2種類あるということ。
木によって違うのかと思ったらそうでもなく、同じ木に2種類の穂がついています。
もしゃもしゃの部分には雄花のつぼみが隠れているのか?
でもすべての穂の根元には雄花がつくのではないのか?
なぜなのかわからずもやっとしているので、清藤先生にお会いしたらきいてみようと思います。
植栽第一号のクロマツは根元径が10cmほどになっているように見えました。松葉が邪魔をして実際に測るのは不可能です(^^;)
去年の春先はぐんぐん健やかに成長していたはずですが、どうも様子がおかしいのです。
去年伸びた部分がへんてこなことになっていました。もしゃもしゃと表現すればいいのか・・・? 今年はきちんと伸びることができるのかな?
ちょっと心配です。