【観察日記】再・旅立ちの時
2019年4月10日( カテゴリー: 本部発, 東京本部のクロマツ苗「観察日記」 )
こんにちは
海岸林担当の鈴木です。
旅立ちしそびれて居残っていたクロマツたちが、いよいよ出発です!
今回はきちんと見送りしました。
たくさん写真も撮りました。
19本すべての背丈も測りました。
アブラムシが付いているのも確認しました・・・・・ん??
19本ある中で頂芽がいちばんツヤツヤしていて、今年はぐーんと伸びるだろうと期待させるマツだけにアブラムシが付いているのです。アブラムシにとっても美味しそうに見えるのかな??
アブラムシが原因で黒く変色するすす病になってしまうようですが、吉田いわく「海岸は風が強くてアブラムシもいなくなるから大丈夫だよ~」とのん気なことを言っています・・・本当に大丈夫かな? 苗は19本しかないので、1本いっぽんに目が行き届くのですが、35万本のお世話をしている吉田にとっては大きな問題でもないのかもしれません。
マツノミドリハバチマツノミドリハバチマツノミドリハバチの幼虫が大量発生し、葉っぱが食べられるという被害を乗り越え、元気に大きくなってくれてありがとう(*^^*)
ダンボールにコンテナごと苗を入れ、出荷さながらです。
吉田の運転の車に乗せて、名取へ向けて出発しました。
東京とは違う名取の寒さと風に耐えられるかな・・・心配はつきません。