書かなければ…と思いつつ遅くなりましたが、宮城出張レポート②です。
このまえ現場を歩いていた時に発見したものをいくつか紹介します。
①キノコ
松島森林総合の佐々木勝義さんによると、このキノコはアワタケというそうで、
「食べれるけどおいしくないよ」とのこと。
「でも、このアワタケが出てきたということは来年あたりアミタケ、そのあとは
ハツタケが出てくるということだよ」と言われました。
せっかく説明してもらってもピンとこないので調べてみました!

アワタケというらしいです

アワタケというらしいです


アミタケ:マツ林に発生する代表的な「キノコ」、夏の後半から秋にかけて海岸のマツ林や山の若いマツの木に発生。
ハツタケ:アミタケと同じ松林に出るキノコ、マツ林のキノコとしては人気がある。
アミタケより少し発生時期が早いこと、若いマツ林を好むことでアミタケよりも発生量は少なく、採取は難しい。ハツタケご飯がよく知られている。
アワタケ:「アミタケ」「ハツタケ」などと、同じようなところに出てくるが、美味しくないといって、放置されている「かわいそうなキノコ」
ということみたいです。これからはキノコを見つける楽しみも増えてくるかもしれませんね。
②骨
なにかに食べられてしまったんでしょうね。
果たしてこれが何だったのかも、何に食べられてしまったのかも分かりませんが…
どなたかわかる人がいましたら、ご一報ください。
果たしてなんの骨なのでしょう…?

果たしてなんの骨なのでしょう…?


③枯れたマツ
これはシンクイムシの影響ではないか、ということでした。
木だけでなく野菜にもシンクイムシはいますが、マツにつくのはアカシンクイムシということです。
このアカシンクイムシにもいろいろな種類がいるようですが、
木の芯を食べて、空洞にしてしまうのがシンクイムシの特徴。この日、見つけたのは、1本だけでした。
幹の中に木くずがありました

幹の中に木くずがありました
食べられている証拠です


現場に行くといろいろな発見があって楽しいですね。
最近は雑草に少しずつ詳しくなってきている気がします。
皆さんも現場に来たらぜひ、いろいろな発見をしてください!

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