6月29日(水)、宮城県にある大河原町立金ヶ瀬中学校の全校生徒がボランティアに来てくれました!
元々、学校の取り組みとしてちょいボラ(ちょこっとボランティア)をしている学校で生徒へのアンケートで、
今後は震災関連のボランティアにも取り組みたいという意見が一番多かったため、
当プロジェクトへの参加を決めたそうです。
当日は、前日までの雨が嘘のような快晴。作業をするには暑すぎるくらいの陽気でした。
まず、育苗場の見学。今年の5月2日・3日に播き、発芽している小さなクロマツを見て
「ちっちゃ!」「かわいい」「初めて見たー」などマツの苗に感動気味の生徒たち。
後方に見えるマツを指さして「これがああなるんだよ」と伝えると「えぇっ!?」「まじか…」など驚きの様子でした。
その後、昨年のクロマツを見ると、「あぁ、これマツっぽい」「これならマツって分かるわぁ」など納得のご様子。
あまり時間がないのでさらっと見ましたが、初めて見るマツの苗はインパクト大だったようです。

育苗場の見学

育苗場の見学


梅雨とは思えないほどの快晴

梅雨とは思えないほどの快晴


植栽現場へ移動し、作業開始。
今回の作業はつる草取り
この時期、まだつる草は伸びていませんが伸び始めるとぐんぐん伸びるのがこの草たち。
伸びていくとマツに絡みつき締め付けてしまう可能性があるのです。
今のうちに全て抜いてしまいましょう。ということで、生徒の皆さんに頑張ってもらいました。
暑い中、つるを見つけて抜く。たまに違う雑草も抜きたくなって抜く。
あっという間に作業終了の時間になりました。
休憩中に説明を受ける3年生

休憩中に説明を受ける3年生


最後の挨拶 お疲れさまでした!

最後の挨拶…お疲れさまでした!


最後の生徒代表挨拶では、3年生の子が「高校生になっても、また来たいです」と話してくれました。
2時間という短時間で何をどのように感じてくれたのかは分かりませんが、こういうところで活動している人たちがいる、ということはよく理解してもらえたのではないかと思います。
中学生の皆さん、暑い中お疲れさまでした!

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