震災から4年半の9.11。宮城県は大雨特別警報。
2015年9月12日( カテゴリー: プロジェクト推移 ~要約版~, 現場レポート )
「そちらは無事か」とメールなどいただきました。ご心配頂きありがとうございます。
今日9.11は東北電力労働組合21名の皆さんと、8時半から「溝切り」などの作業。
最も水捌けの悪い場所約1haの溝切りに専念。そこの約5,200本を守るために。いい仕事になりました。
植栽地のクロマツは、根腐れの恐れはありますが、今のところ無事です。
育苗場は、若干高い場所の上、2011年に50cm盛土された場所を選びましたので無事です。
再生の会の皆さんの自分の農地なども。
市内は堤防決壊、家屋浸水などはないと市の農林水産課の方は言っていました。
しかし、海岸林背後は、もともと巨大ポンプがいくつもあっても非常に排水が悪い低地。
そのうえ見渡す限り1mちかく地盤沈下。育苗場周辺にも海抜ゼロmの場所がたくさんあります。
海岸林背後では、ようやく小松菜の作付が始まったビニールハウスが浸水。
小松菜の値段はいつもの3倍。ある農業法人は20棟が浸水。ポンプ2台で排水しているとのこと。
400万円ぐらいの被害になるのでは。
翌日9.12は青空。今日のうちに引けば大丈夫かもしれないが。