自主性の追求 ~ニコングループ~

2015年9月7日( カテゴリー: お助け隊員の声, 現場レポート )

ニコングループの社員さんがいない「ボランティアの日」は、この2年一度もありません。

DSC_0085

8月29日のボランティアの日。黄色のビブスがニコン社員

ニコンさんの立場は、会社はいわば「告知役」。
参加する社員をサポートすることに徹します。
「我々は地味ですが…」とよく社員さんが言います。
ご参加いただく企業が数多ある中、最も社員の自主性を追求していると見えます。

CIMG8460

「皆さんと同じように一個人として来ました」と本社の立木室長。
もちろ んリピーター

したがって、皆さんは「各自で」申し込み。
なかには、会社に届けを出さず、普通の休みとして来る人も。

とにかく、筋金入りのリピーターが多い。
リピーターが多いということは、現場では全体のことを考えてくれて、
声掛けから、目配せ、見本、手本を示してくれる「班長」。

説明は堂々たるもの。
毎年、仙台駅の改札前で写真展をやりますが、お客さんに自分から声をかけ、
まったくフォローなしで説明出来る方が何人もいます。
これは見事でした。

この2年、団体参加(ボランティアの日以外の活動)は2度。
時々、社内に投網をかけてくれるから、着実に輪が広がる。

リピーターの中には、宮城県内に限らず、首都圏にお住いの方もいます。
いつか、2021年以降「名取市海岸林を守る会」の中核になる人もいるだろうな。
名取市民に限定されることもないし。

会社は上げ膳据え膳しない。社員もそれを求めない。
これらニコンの皆さんの様子をみると「社風」のようなものを感じます。

2015年9月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
月別アーカイブ

ページトップへ