植栽現場のいま(7月3日レポート)
2014年7月8日( カテゴリー: 現場レポート )
オイスカ中部日本研修センターの山田理絵です。
育苗場の記事に引きつづき、植栽現場の様子をお伝えします。
7月4日の「名取市海岸林再生の会」の総会で、
75,000本植栽した後の生育状況を報告するため、
前日に佐々木統括、吉田副部長と現場をくまなく歩いてきました。
植栽現場の様子です。
クロマツを一本一本見ていると、それぞれの特徴があることに気がつきました。
「このマツは、なんだかスカートをはいているみたいだ」と吉田副部長。
風に揺れて、ダンスを踊っているようでした。
これはコンテナで育ったマツです。
活着率100パーセントですが、細いので生命力が心配だそう。
次の写真のマツは、
畑に播種して育てたマツです。
芯が太くて、色も充実しています。
活着率は99パーセントだそうです。
育った環境でかたちや活着率まで変わってくると、佐々木統括に教えていただきました。