緊張したというよりも、開き直っって臨んだ4日がおわりました。
植栽用の苗には適期があります。作業人員も確保しなければならない。その上、天候に左右されます。
乾燥注意報続き。県内で1日16件の山火事という日もあり、祈るように雨を願った4日間。
苗の出荷から植栽と、それに伴う諸業務に対し、延べ240人を投入して
25,000本の植栽を一気に完了できました。
しかし、またこれから。今年度植栽予定の3分の一です。
天気予報よりも優しい雨で、
4日間の目標より5,000本多く植え、ほぼ一日分短縮できました。
豪雨を予想していたので、予想を超える物凄い上方修正につながりました。
昨日今日は、雨中作業を続行した作業員の皆さんに2日間1時間早帰り。
元林業労働者の経験から言えば、「この後、今日は何をしようか」と心が躍る帰路だったでしょう。
「飽きる―」と言いたくなるほど鍬をふるいました(本音で言っているの聞きました)。
早帰りは心の底から嬉しい賞与みたいなものです。
そういう真っ只中、佐々木市長と熊谷生活経済部長、
加えて、宮城県仙台地方振興事務所の皆さんも視察に。
植栽だけでなく、再生の会の皆さんの裏方作業である出荷を、見て下さいました。
作業員の皆さん、再生の会の皆さんは、公共工事と同様の質をこなしていただいています。
それ以上のものをと皆で目指しています。
再生の会の皆さんは森林組合のペースに負けない出荷ペースを維持。
予定より前倒しで、初めて植栽現場を生で観に行く余裕ができました。
皆、自分たちが育てた、根元径の逞しい苗に自信を持っています。
ですから、視察も腰が据わっている。余裕を感じました。
今日現場作業をした50人は、もうみんなクタクタで休んでいるしょう。
作業はずぶ濡れでしたが、恵みの雨。
幸運は自分たちで引き寄せるつもりの一同です。

一本の木を植えるのにこれだけ考えることがあるのだと、 驚かれたと思います

一本の木を植えるのにこれだけ考えることがあるのだと、
驚かれたと思います


市長さん、部長さんが最前線に来て下さるなんて、まずあり得ません(経験から言って)

市長さん、部長さんが最前線に来て下さるなんて、
まずあり得ません(経験から言って)

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