4月3日チリ北部地震による津波到達

2014年4月13日( カテゴリー: 現場レポート )

大雨や強風などによって災害が起こるおそれのあるときは「注意報」
重大な災害が起こるおそれのあるときは「警報」
重大な災害が起こるおそれが著しく大きいときは「特別警報」
(気象庁のHP)
4月2日(日本時間8時42分)チリ北部沖で発生した
M8.2の地震があったことはご承知のことと思います。
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私は宮城に向かう新幹線の中で、携帯電話のニュース見出しで知り、太平洋津波警戒センターからの情報も取れました。念のため、その場で宿泊を仙台市内に変更しました。注意報レベルでしたから、現場周辺も平穏。
 
3日の朝、起きてすぐTVニュースを見ると「久慈市に到達」と既に報じられていました。
以下、河北新報社の4日朝刊より抜粋。
3時00分  :津波注意報発令
6時52分 :約22時間後、岩手県久慈市に津波20cmが到達
7時06分 :宮城県気仙沼市本吉海岸の海底の砂が巻き上がり茶色く濁る
8時22分 :宮城県内でも地震。仙台市内震度2
       (車のラジオで「大きな揺れです」と放送。歩行者は揺れを感じている気配なし)
11時43分:チリではM7.6の余震
12時22分:久慈市最大値60cm
18時00分:津波注意報はすべて解除
その晩、清藤参事と私は仙台駅前の横丁の居酒屋。
誰一人話題にしていなかった。
でも、東京からは「一応」心配のメールがあり、少しうれしかった(笑)。
チリでは、2010年のチリ大地震の教訓を生かして避難訓練が繰り返され、
政府も適切な対応をし、住民は落ち着いて避難していたと同紙に報じられていました。

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