広報室インターンの伏見です。
今年度からオイスカの顧問に就任いただいた、太田猛彦先生(東京大学名誉教授)には
愛知県を中心に全国で講演をお願いしています。講演では、先生の書かれた「森林飽和 国土の変貌を考える」の内容の解説もあり、参加者からは「森林の状況がよくわかった」といった感想も寄せられています。
今日は、この太田先生の著書をプレゼントします!!
太田先生は林野庁「東日本大震災に係る海岸防災林の再生に関する検討会」の座長をお勤めになられた治山のスペシャリストであり、海岸林再生プロジェクトにおいても2011年5月よりアドバイスをいただいています。
本書では日本の森林の歴史を振り返りながら、震災で被害を受けた海岸林の再生、その存在理由、また、「多くの人々のイメージに反し、日本はいま400年ぶりと言える“豊かな”森を取り戻している。しかし、その影響は思わぬところにも及んでいる」(NPO法人かわさき市民アカデミーHP)という日本の森林の現状を広い視野から解説しています。
日本の自然がどのような道のりを辿ってきたのか、
現代に住む私たちが日常的に接している自然への考え方や
思い込みが変わってきます。(思い込みって怖いのですよ・・・)
本書を先着3名様にプレゼントします。
「森林飽和 国土の変貌を考える」
太田猛彦:著NHKブックス(定価 1,100+税)
[応募方法]
タイトルを「書籍プレゼント」とし、住所、氏名、電話番号、
海岸林再生プロジェクトへの応援メッセージをご記入の上、oisca@oisca.org までメールください。
11月14日、21日、12月21日(いずれも木曜日)には川崎市にて
本書をもとに太田先生が講演をなさいます。
各日、16時30分より、新百合ヶ丘21ビルにて(小田急線新百合ヶ丘駅より徒歩3分)。
こちらもご覧下さい!
http://www.oisca.org/kaiganrin/1331