先週、ある財界の方々に現場を視察いただきました。
そのうちのお一人には、2月末の私たちの活動報告会の後、食事をご一緒し、
仏教の教えで、「思念が業(ごう)をつくる」という言葉を教わりました。
「思考は現実化する」という考え方と同じで、人生は強く思ったことが現象とし
て必ず現れる
という意味だということでした。
2か月ぶりに、今度は現場でお会いし、再び食事に招かれました。
その際に、私から「2011年4月に物資輸送ヘリコプターに乗せてもらい、
空から被害規模の大きさを自分の目で見たこことが、全てに繋がっている」
と申し上げたところ、今度も、貴重なアドバイスをいただきました。
3つの目を持つ必要がある。
一つ目は鳥の目。
二つ目は虫の目。
三つ目は魚の目。
鳥のように鳥瞰し、ダイナミックな思考を持つこと。
虫のようによく観察すること。
そして最後に、魚の目で潮目を見取ること。
この3つが大事なのだと。
ちなみに目と言えば、昔の上司には、一歩引いてモノを見る目を
厳しく躾けられた気がするのですが……
まだまだ。
あの日、鳥の目で見た風景・・・