3月3~4日に北原東育苗場で防風ネットの設置作業を行いました。
津波で建造物や木々が流されてしまったため、この畑の周りには、風を遮るものがありません。
仙台平野は特に冬から5月にかけて北西からものすごい強風が吹くことがあります。
畑の土・播いた種が飛ばされないようにするため、また芽を出したクロマツが寒風害を受けないために防風ネットを建てる必要がありました。
スーパーハウスに引き続き、防風ネットの資材は全て前田建設の寄附なのです。
それだけでなく、東京と仙台などから30人の前田建設社員ボランティアが設置を手伝ってくれました。
前田建設はこれまでも各地でボランティア活動を行っており、陸前高田市でガレキ撤去などをやってきたそうです。
今回は富山から来た社員の方もいたようで、本来は休日にもかかわらずこれだけの人がボランティアでやってくることに感心しました。
作業の様子などはまた報告します。